今週の観音さまは、聖観音さまです。
先日、買い物をしてレジに並んでいると、前のお客さん(おじいさん)がお会計をされていました。
その後ろで商品をレジ係の人に渡して読み取ってもらっていましたが、何やらかなり時間がかかるなぁ…
と思って前のおじいさんに目を向けると、こっちに向かってシッシッ!と「間を空けろ!」と言ってきました。
レジの横幅があるので2mとはいかないまでも、間は空けてたんですが…(^^;
まぁ、若者だし怖がらせてしまったのかもしれませんね。
恐れは私たちにとって非常に大事な感情です。
私たちは恐れの感情によって危機を回避して安全をとってきました。
それによって生存が叶ってきました。
恐れを感じにくい種が危険を冒すことで淘汰されていった結果とも言えるかもしれません。
そして、私たち日本人は不安や恐れを感じやすく煽られやすい遺伝子を持っていると言われています。
しかし恐れを常に感じていたら、生きにくいものです。
用法用量を守って正しく恐れるにはどうすればいいのでしょうか?
ひとつの方法は、ものごとを自分で考えて理解しようと努めることではないでしょうか。
不安や恐れを感じたら、それが本当に恐ろしいものなのか?どのように扱えば恐れなくても大丈夫なのか?分かってくると、恐れは軽減してきます。
無明の闇を破するのは智慧の光です。
蓋を開ければ「なぁんだ…」で済むようなこと、たくさんあります。
蓋を開けるまでが一番恐ろしいのかもしれませんね。
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