今週の観音さまは、一如観音さまです。
叱られても、咎められても、諫められても、逆ギレしてはいけません。
今までの慢心、傲りが崩れるときは、痛みを伴います。
鼻をへし折られる心地がします。
その時、恥をかいたとしても、辱められたと思ったとしても、一旦聞くべきです。
何でも「いいですね、いいですね」とYESばかり言う人が仲間ではありません。
人は気をつけていても、どうしても間違ってしまうものです。
そのときに、諫めてくれる、止めてくれる仲間が真の仲間と言えるのではないでしょうか。
美辞麗句、おべんちゃらばかりのお友達ごっこよりも、大切な仲間は後者のように思います。
意見が対立したその時は、傷付いたり、裏切られたように感じるかもしれません。
ショックを受けるかもしれません。
しかし一旦立ち止まって考えてみるチャンスです。
いいことしか言い合わない仲間が欲しいのか、お互いに正し合える仲間が欲しいのか。
神さま仏さまからのお諭しも、全く同じように思います。
神仏がその人の言葉を借りて私たちを諫めてくれていると捉えてもいいかもしれません。
もし自分にとって都合のいいことばかりであるならば、それは神仏ではなく悪魔の囁きです。
どうか、叱られたら自分にとって都合が悪くても素直に聞ける心、養えますように！
いや～、大いに自戒を込めて(笑)
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