今週の観音さまは、准胝観音さまです。
家族との関わり、距離感。
なかなか難しいものですね。
カウンセリングでも、よくよくテーマとしてクライアントさんがお持ちになります。
父親、母親との関係、娘、息子との関係、旦那、嫁との関係…。
家族というものがある限り、尽きせぬテーマなのかもしれませんね。
私たちは基本的に、根源的な部分で家族のことを愛しています。
言葉に表そうとしても表しきれなかったり、普段意識したりしないくらい深い部分でつながっていて、愛しています。
そしてこのつながりは、切っても切れない程深いものです。
しかし、愛するが故に現実での様々なすれ違いや期待と裏切りによって、複雑にもつれ合うことがしばしばあります。
中には骨肉の争いにまで発展してしまうことも。
家族であればこそなおのこと、適切な心の距離を意識する必要があります。
愛すればこそ、そっと見守る距離
愛すればこそ、信じて任せる距離
愛すればこそ、必要なときには手助けできる距離
愛は、強ければ強いほど、もつれたときにお互いに傷つけあってしまいます。
そんなときに、愛まで捨てて全て拒んでしまうのではなく、ちょうどいい距離を見つけて、ねじれやもつれを解いていく作業が必要です。
カウンセリングではそんなお手伝いをしています。
カウンセリングの詳細は…
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