心理カウンセラー関一真のブログ

心理カウンセラー、心理学講師、占い師のブログです。

人を指さすとき

今週の観音さまは、葉衣観音さまです。


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人の問題が目に付くなと思っていたら、ほんとは自分の問題だった!

なんてこと、よくありますね。

「人を指さしたとき、残りの3本は自分を指している」

とはよく言ったものですね。

 

ほんとは自分の中にある「認めたくない部分」を、ついつい私たちは誰かに見出してあげつらって批判しています。

汚い自分、恥ずかしい自分、未練がましい自分…

自分で自分のそういった部分を否定すればするほど、他者にその部分を見出してしまいます。

そして、自分のそういった部分を否定すればするほど、イライラして我慢ならなくなります。

そして批判してしまうんですね。

 

誰かを批判したくなったら、一歩立ち止まる冷静さを持ちましょう。

誰かの目に付く部分は、自分が一番よく知っているお馴染みの部分だから目に付くのです。

でもそれを認めるって、とても痛いことです。

「ギャーー!あれもこれも、実は自分だったのね…!」

受け容れるには勇気が要るかもしれません。

でも、もし自分の問題として乗り越えられたら、もうそこまで目に付かなくなります。

イライラしなくなります。

そうしたら、周りの誰かの良いところ探しをしましょう。

見つかれば見つかるほど、それはあなたの資源になりますから。

 

 

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