今週の観音さまは、衆宝観音さまです。
「貧乏」と「貧困」の違いは何でしょうか。
この間読んだ本の中にそんなテーマが出てきました。
似たような言葉ですが、よくよく考えると定義や意味が違うように思います。
「貧乏」はそのまま、お金が無い状態ですね。
そして「貧困」とは、貧しくて困る状態、
つまり精神的にも不幸せな状態ですね。
その本には私たちの人生の幸せは３つの要素によって成り立っていると書かれてありました。
①お金で得られる自由
②自己実現
③人間関係から得られる繋がり
これらの組み合わせで幸せを定義できるとしています。
これで考えると「貧乏」は①が無いだけでもしかしたら他で満たされている可能性があります。
対して「貧困」はどれもが得られないことで陥ってしまう状態ではないでしょうか。
私たちは豊かさと聞くとどうしてもお金のみを連想してしまいますが、
私たちには少なくとも３つの豊かさの要素があるようです。
幸せや豊かさの形は人それぞれがこの要素をカスタマイズして作り上げていきます。
あなたはどの要素が最も大切でしょうか？
どの要素は既に満たされているでしょうか？
どういう部分にフォーカスするかによって、私たちの人生は幸せにも不幸せにも、大きく左右されます。
幸せな人生を手に入れるためには、誰かの幸せやあるいは誰かに教えられたことに自分を当てはめて考えるのではなく、まずはあなたにとっての幸せとは何なのか、じっくり考えることが大切です。
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