今週の観音さまは、能静観音さまです。
年の瀬が迫ってきましたね。
ぼちぼちと来年に向けての目標に思いを馳せる時期がやってきました。
「一年の計は元旦にあり」
とはいいますが、元旦には宣言することとして、それまでに、一年を振り返り新しい一年をどのようにしたいのかを丁寧に組み立てることが大切ではないでしょうか。
目標を立てるにも、人それぞれに個性が表れますね。
抽象的で大きな目標を掲げる人、具体的で細かい目標をこなしていこうとする人。
僕の場合はどちらかというと前者の方ですが…あまりそちらに片寄って具体性に欠けると、なかなか目標が現実に形になりません。
かといって細かい目標ばかりだと、一貫した方向性や理念を見失いかねません。
「こうありたい」「こういう風なことをしたい」とかいう漠然とした方向性と、「そのためにこれをする」「これが必要」とかいった詳細な課題を設定していくことが、どちらもが噛み合うことで、目標が前進していきます。
壮大な夢や理念も結構、そしてそれに向けた具体策を積み上げる必要があります。
目の前の目標をこなすことも大切ですが、その先の方向性を見据える必要があります。
目標設定もバランスですね。
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